愛知県豊田市:創業したい人と、空き物件を引き合わせる
産業部 産業振興課|創業機運醸成事業運営業務委託|令和7年度・令和8年度も継続
課題 創業に関心を持つ人は一定数いる。ただ、事業の理念も内容も固まらないまま、一歩を踏み出せずにいる層が多い。相談先が分からず、同じ立場の仲間とも出会えない。情報の不足と心理的な不安が、そのまま障壁になっていた。
取り組み 創業経験者の講話とワークショップ、交流会を組み合わせた全4回のプログラムを設計した。「やりたい」を言語化する回から、事業として形にする回へ、段階を上げていく構成にしている。あわせて空き物件の見学ツアーを実施し、場所を見ながら事業を考える機会をつくった。
| 指標 | 目標 | 実績 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| プログラム参加者(実数) | 40人 | 48人 | 120% |
| 特定創業支援事業の活用予定者 | 7人 | 23人 | 326% |
| 交流が有益と回答した人 | 38人 | 40人 | 105% |
| プログラム参加者(延べ) | 80人 | 51人 | 63% |
- 創業意欲が「高まった」と答えた人が97.7%(43人中42人)
- 空き物件ツアーの参加4名のうち2名が、実際に借りたいと意思表示
- うち1件は物件オーナーとの交渉に進み、市内での創業が見込まれる
- 申込者の流入経路は「知り合いの紹介」40%、「SNS」34%。口コミがもっとも効いた
振り返り 延べ参加者数は目標80人に対して51人で、届かなかった。各回に連動性を持たせず、1回だけの参加でも満足できる設計にしたことが、継続参加につながらなかった原因と見ている。次年度は回をまたいで積み上がる構成に変え、創業希望者同士のつながりが残る形にする。