人生の最期まで過ごせる「第2の家」。呉市にはじめてのホームホスピスを作りたい!

看護師

伊藤 由夏

広島県呉市出身。
がん闘病中であった母親が末期状態となり、在宅での介護、看取りを行った経験からホームホスピスをやりたいと思い始めました。
看護師として勤務しながら、ホームホスピスを作るため準備中です。

やりたいこと

自宅で過ごすことを諦め、次の病院・施設を探す患者さんやご家族に対し、その中間の選択肢を作りたいと思っています。
ホームホスピスが、入居する方にとっての「第2の家」となるよう、既存の民家を活用して設立したいです。

やりたい理由

ホームホスピスの設立を通し、入居者が“ともに暮らす”場所としてだけでなく、高年齢者の豊かな経験を活かせる雇用の場や、地域に溶け込んだコミュニティの場として、市民や地域の活性化につなげたいと思います。

希望物件の基本情報

エリア:広島県呉市
広さ:101〜300㎡
希望賃貸価格:~12万円
希望購入価格:〜1000万円
その他:一階部分だけで5人程度が住める(できれば1人ずつの空間)/スプリンクラー設置や耐震補強をしても良い物件

PROFILE

自己紹介

広島県呉市出身。

障がいを持ちながら在宅で生活し、在宅で亡くなった祖父を見て育ち、その経験から看護師を目指すようになる。

2003年、国家資格を取得し呉市内の病院で22年間勤務する。
2018年、災害医療派遣チームDMATとして活動する一方で、家族が家屋全壊の被害にあい、自宅に呼び寄せ10名以上で生活した経験がある。
2021年、かねてからがん闘病中であった母親が末期状態となり、再び家族を自宅に呼び寄せ在宅での介護、看取りを行った。
→これらの経験から、在宅での介護、看取りの温かさや、『第2の家』の必要性について考えるようになる。

2022年、呉市起業家支援プロジェクトに自身の経験を踏まえ、ホームホスピス設立について提案し採択される。
2023年、採択事案に対し呉市が実施したクラウドファンディングにて3,097,000円の支援を集めた。

現在は看護師として勤務しながら、ホームホスピスを作るにあたり準備中です。

やりたいこと

「ホームホスピス」とは、全国ホームホスピス協会の登録商標です。「ホームホスピス」は、病気や障がいがある人すべてが対象で、年齢や介護度などの条件はありません。
一軒の家に5~6人の入居者がともに暮らし、介護スタッフが住人の立場で支える仕組みで、人生の最期まで過ごすことができます。

病院で出会う患者さんやご家族の中には、最期まで住み慣れた場所で暮らしたいと思っていても、それを選択できない方が多くいます。自宅を諦め、次の病院・施設を探す患者さんやご家族に対し、その中間の選択肢を作りたいと思っています。

ホームホスピスが、入居する方にとっての「第2の家」となるよう、既存の民家を活用して設立したいです。

やりたい想い

日本では、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で、人生の最期まで自分らしい暮らしを続けることを目的に、地域包括ケアシステムの構築が推進され、介護保険サービスが整備されています。
しかし、病院で出会う患者さんやご家族の中には、入院し初めて介護認定を申請し、サービスが調整できるまで住まいに戻れない方や、介護認定のサービスでは補えない在宅環境や介護者の問題から、住まいでの暮らしを選択できない方が多くいます。

また、呉市では少子高齢化や人口減少に伴い、若年層減少による労働力の低下や空き家の増加が問題となっています。ホームホスピスの設立を通し、入居者が“ともに暮らす”場所としてだけでなく、高年齢者の豊かな経験を活かせる雇用の場や、地域に溶け込んだコミュニティの場として、市民や地域の活性化につなげたいと思います。

希望する物件について

エリア:広島県呉市
広さ:101〜300㎡
希望賃貸価格:~12万円
希望購入価格:〜1000万円
その他:一階部分だけで5人程度が住める(できれば1人ずつの空間)/スプリンクラー設置や耐震補強をしても良い物件

 

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