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マッチング33軒目:本場メキシコのタコスを地元西尾で再現したい!

借主:今夏、間借り出店を経験し、地元でのUターン起業へ

 借主は愛知県西尾市出身でタコス屋としての起業準備中だった山田尚史さん(30)。8歳の時にメキシコで食べたタコスのおいしさを忘れられず、商社営業マンを退職してタコス屋起業を決意しました。飲食店未経験ながら、その想いに家主からの応援を得て、さかさま不動産を通じて2024年6月に名古屋市で間借り出店を実現。計6日間で約30人の来店があり、お客様の反応から手ごたえも得ました。(参照:マッチング30軒目詳細はこちら

一方でオペレーションや接客、メニュー内容など多くの改善点を痛感し、体制整理のため一度間借り営業を終了しました。その後も課題改善や資材・材料輸入などを続けながら、名古屋近郊から地元である西尾市へと出店場所を広げて検討して場所探しをしていました。

 ▶さかさま不動産掲載記事 https://sakasama-fudosan.com/lessee/memorable-mexicantacos/

貸主:名鉄西尾駅構内のテナント。安城の飲食店オーナーが飲食出店を応援

 今回の貸主は、愛知県安城市で和食店を経営する浜島さん。約2年前に名鉄西尾駅構内でわらび餅店を営んでいましたが、2023年に営業を終了し、その後空き店舗の活用を検討していました。

想いに共鳴したさかさま不動産西尾支局の仲介力

 地域リレーションのサポートに入ったのは、さかさま不動産 西尾支局。山田さんが出身地の西尾での開業も視野にいれていることから、さかさま不動産本部から西尾支局を繋ぎ、さっそく現地で空き物件や空き家で開業した物件ツアーを開催しました。
 山田さんの想いや経験を聞く中で、かねてから相談を受けていた浜島さんの駅構内店舗が立地や規模、お人柄などフィットするのではとお引き合わせ。
 浜島さんは山田さんについて「第一印象は真面目。でも話を聞いたらとても熱い想いがある」。浜島さんがオーナーとなり、飲食事業経験の少ない山田さんをバックアップしながら、山田さんが店主としてタコス店をオープンする運びとなりました。
 西尾支局の石川氏は、「ただの+1店舗ではなく、彼の想いや行動力、サラリーマン時代に身に着けた貿易の知識が西尾の魅力づくりにひろがっていく」と期待しています。挑戦をまち全体で応援することで、新規事業者を増やし、地域やまちが線や面としてさらににぎわうことを目指しています。

店舗概要

 ▶Mesikko Tacos(メシッコタコス)
   住所:〒445-0851 愛知県西尾市住吉町4丁目18−4 西尾駅構内
   本オープン :10月15日(火)6:30-10:00/17:00-21:30
   営業時間  :(平日)6:30-10:00(LO9:30)/17:00-21:30(LO21:00)
          (土日祝)11:00-21:30(LO21:00)
   公式Instagram https://www.instagram.com/mesikko.tacos/
   営業スタイル:イートイン/テイクアウト
   席数:10~12席(オープン当初は席数を絞って営業予定)

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