服が人と人の想い出を繋ぐ居場所をつくりたい

atelier idm代表、shinotasデザイナー

仁平 麻美

  • twitter
  • instagram

神奈川県出身
2016年山梨に移住。
南アルプス市のアトリエで、衣装製作・アパレルブランドのサンプル量産縫製・ドレスブランドshinotasを立ち上げオーダーメイドで服を作る仕事をしている。

やりたいこと

撮影スタジオ・マルシェ・ワークショップなど、妊婦さんや子持ちのファミリーが楽しめる場所をつくりたい

やりたい理由

産後や子育て中は人と接する機会が減ってしまうことが多い。
そこで家以外の、子連れでも気軽に行けてちょっとくつろげる、そんな居場所をつくりたいと思った。

希望物件の基本情報

エリア:山梨県富士川町、山梨県南アルプス市
    可能であれば富士川町。妊婦さんや子連れでも来やすい場所。程よく緑のあるところ。 
希望賃貸額:3万円前後
広さ:40平米程度
その他:駐車場は多ければ多いほど良い。もしくは近くに停められるスペースがあると嬉しい。
入口や玄関は大きいほうが嬉しい。ミシンの音も大丈夫なところ。
DIYも興味はあるので(壁塗ったり程度しかやったことないですが)変えられるならそれも楽しみたい

PROFILE

自己紹介

1989年10月18日 神奈川県にて生まれる。

経歴

2005年 弥栄東高校入学後、学生有志のマルチメディアアートパフォーマンス団体【ART LiVE】に衣装部で参加、独学で服つくりをはじめる。三年次には幹部となり班をまとめ上げる。
ARTLiVE→http://www.artlivers.com/artlive/

2007年 神奈川県高校生ファッションデザインコンテストへ参加 クリエイティブ賞受賞

2008年 文化服装学院服装科に入学

2010年 文化服装学院オートクチュール専攻へと進学

友人や親族からの依頼で衣装制作を少しずつ始める

2010年 第1回Re・fashion contest 一次審査通過  作品が新宿マルイアネックスにて展示される

2011年 関西のプレタポルテ縫製工場株式会社イワサキへ就職

2012年 雨宮ユキ氏に出会い師事を受ける。ファッションショーなどを企画、年2~3回開催する。

2013年 婦人子供服縫製技能士検定 注文服二級取得

2013年 「二丁目のハロープロジェクト」衣装制作担当スタート
劇団レトルト内閣「ゴシップ」衣装制作

縫製工場を退社後、忙しかった日々をリセットするために出た九州一周の旅で、屋久島や五島列島の大自然を肌で感じ、その時の感覚をデザインに取り入れていくようになる。
この時に現在の夫である当時旅人だった彼と出会う

実家に戻る

2014年 東京で一人暮らしになり、フリーでスタイリストの方々につきながら衣装制作の現場を学ぶ

2016年 南総プロジェクトのイントゥ・ザ・ウッズの衣装制作
情景ピアニスト山地真美さんの衣装製作

自然が身近にある環境を求め山梨県へ移住。結婚をする。

2017年 ポールダンサーErika relaxさんの衣装制作
きりゅう映画祭招致ムービー「リクエスト・コンフュージョン」 現場衣装スタッフ
特産物の和紙で自作したウェディング衣装(和装風)で富士山頂にて結婚式を挙げる。

2018年 株式会社ピュアルネッサンスの衣装製作
第一子出産

2019年 atelier idmとして開業

2020年 ブライダルサービスキグチとオーダーメイドウエディングドレス提携
オリジナルブランド「shinotas」始動
南アルプス市鏡中条にアトリエを設ける

2021年 産婦人科の梶山クリニックと連携、マタニティフォトサービスを開始、アトリエ前で隣の居酒屋のマスターと共にさくらの里マルシェを主催する

2022年 第二子出産

現在はアイドルやアーティストの衣装製作、アパレルブランドのサンプル・量産の縫製、個人様のオーダー、オリジナルブランドshinotasの運営、マルシェの開催などを行っています。

shinotasは、自分が妊娠出産を経験して、こんなのがあったらいいな。から始まったブランドです。
自身の産後、ホルモンバランスが崩れたり初めての子育てで疲弊していたタイミングで、ニュースで家族が赤ちゃんを殺めてしまったという事件を何度も目にし、お腹にいたときは「元気に生まれてくるだけでいい」と願っていたのにな、そんな想い出を残せたらこの家族はちょっとでも踏みとどまれたのかな。と思い、何か自分で力になれることはないのかな、と考えた結果、マタニティドレスのブランドとそれに付随したサービスを始めようと至りました。

自分は7カ月の時に緊急入院をして、マタニティフォトを撮ることが叶わなかったんです。

フォトを綺麗に撮れるタイミングは大体8カ月~9カ月の体の負担は大きい時で、そんな時にドレスを着て、メイクを少しいつもより時間をかけて、そして貴重な十月十日のなかのお腹が膨らんだほんのわずかな期間を想い出に楽しく残す。
その一連の想い出をお手伝いするブランドにしたくて始めました。

ドレスも、自分自身が海外のガーデンウェディングでドレスの汚れなんか気にしないで楽しく過ごしたり、おばあちゃんのウェディングドレスを孫がリメイクしたりといった話が好きでヒントにし、ウェディングドレスをマタニティドレスに、マタニティドレスをセレモニードレスに、といったドレスの想い出ごと次につなげるリメイクも受けています。
親から子へ、そしてまたその次へと想い出のバトンを繋げるお手伝いをずっと寄り添っていく。そんな想いでブランドを運営しています。

やりたいこと

今南アルプス市にあるアトリエでは、服を作るミシン場・商品を置くSHOP・マタニティフォトが撮れる簡易スタジオスペースを併設しています。

ですが、現在そこではブランドだけでなく衣装製作や縫製の仕事も同時に行っているため、その区分けもしたい気持ちもあります。

また、フォトを撮れるだけ・商品を買うだけなどの淡白な場所でなく、ちょっと来ちゃった~という軽い気持ちで遊びに来れるような、妊婦さんや子連れのファミリーがちょっと寄っちゃおうかなと思ってもらえる居場所としてのアトリエにしたいなと思っています。
ミシンに触れる体験があったり、親と子が一緒にワークショップをして楽しんだり、作家さんを呼んでプチマルシェを開いたり。
そんな優しいゆったりとした時間を作れるスペースをつくりたいと思っています。

私だけでなくても、同じような思いのかたと一緒に作り上げるのも素敵だと思っています。

やりたい理由

自分自身が親戚も知り合いもいない中移住してきて、最初の子を産んだ後は全然誰とも交流のない日々が続きました。
富士川町に住んでいるので出生人数が少ないとはいえ、子育て中の家族との交流できる機会が全然ないなと感じました。

ワンオペ育児、シングル、子育ての相談ができない、上の子もいて大変などなど同じような境遇の人同士ただただ話をして、しゃー!また頑張るか!とリフレッシュできるようなそんな居場所をつくりたいと思っています。

産後なども思い出を振り返れるきっかけを作れたらなと思い、マタニティフォトスタジオもやろうと思いました。

できること・特技・趣味

服が作れる、マルシェを開催できる、映画見るのが好き

希望する物件について

エリア:山梨県富士川町、山梨県南アルプス市
可能であれば富士川町。妊婦さんや子連れでも来やすい場所。程よく緑のあるところ。
希望賃貸額:3万円前後
広さ:40平米程度
その他:駐車場は多ければ多いほど良い。もしくは近くに停められるスペースがあると嬉しい。
入口や玄関は大きいほうが嬉しい。ミシンの音も大丈夫なところ。
DIYも興味はあるので(壁塗ったり程度しかやったことないですが)変えられるならそれも楽しみたい

大家さんへのメッセージ

移住してきたのですが、山梨の人柄の良さがすごく素敵だなと思っていて、子供を産んでからは特にみんな優しいところだなあと思っています。
子育て中の母がパワフルな県なので、そこの力を寄せ集めてもっともっと地域が盛り上がって人も増えたらいいな、その活動の一員となれたらいいなと思っています。
自分のshinotasのドレスも「親から子へ、想い出のバトンをこの一着から」をコンセプトに上記でも言っているリメイクなどもしていることから、空き家の再利用はそれに通ずるものがあると思うので、そこに賛同してくれる大家さんと出会えたら嬉しいです。

LINEに登録して
最新情報を受け取る