こどもによるこどものための、劇場のような寺子屋を作りたい！

自己紹介

自己紹介
しんせつスタジオ代表。
振付を中心に、動きのディレクション、ヨガ指導、映像制作をしています。
食べて踊って生きている、スローな人間です。

幼少期はとにかく木登りが好きで、スーパーの棚でも平気で登る子でした。運動は球技がとても苦手で、ドッジボールでは真っ先に当たるタイプ（今も同じ）。

高校では、本当はジャズをやりたかったのに、新歓の舞台があまりにかっこよくてダンス部chiffonsに電撃入部。「初心者歓迎」に安心して入ったのに、気づけば鬼トレーニングの毎日でした。

看護学生になってもその熱が消えず、仲間と“謎のダンスサークル”を作成。看護師として働き始めてからも踊り続け、横須賀を拠点に始めた活動が、最初の「スタジオ◎きのこ」につながりました。

その後、思いきって看護師を辞め、表現の道に一本化。
2024年5月には「しんせつスタジオ北久里浜店」をオープンしました。

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体の内側と外側の感覚に気づき、自分の伝えたいことを自分の体でちゃんと形にすること。
そのための体づくりと学びを大切にし、「全身が武器、無自覚べからず」を軸に表現の研究を続けています。

ダンサー志望でも俳優志望でもなく、ただの“表現者志望”。動きは基本スローで、生き方の基準は「ちょっとかっこいい」と「粋」。日常が少しでもかっこよく、少しでも楽しくなる方向へ、いつも舵を切っています。

今は横須賀で、かっこよすぎる夫とかわいすぎる猫と暮らしています。

資格：看護師・保健師、RYT500（ヨガ）、瞑想指導。JCDNコミュニティダンスファシリテーター養成講座修了。神奈川総合高校で身体表現を学び、第29回「キララ賞」受賞。

やりたいこと

こどもたちが、自分の手で作ったり、表現したりしたものをそのまま味わえる劇場のような寺子屋をつくりたいと思っています。私の専門であるダンスとヨガの指導経験を活かし、体を動かしながら自己表現を学び味わえる空間を作りたいです。ただ運動を習うだけでなく、体の内側から元気になっていけるような時間にしたいと考えています。

敷地内には小さな農園（エディブルヤード）をつくり、こどもたちや訪れた方と一緒に有機栽培や無農薬の野菜を育てます。そして収穫したものを調理し、みんなで食べるところまでを体験のひとつにしたいです。体を動かすこと以外にも、図画工作、映像、アートなどさまざまな表現に触れられる場を用意し、こどもたちが自分の表現の道具を増やしていけるようにしたいと考えています。

また、横須賀には、市民団体や若い表現者が気軽に使える小さな劇場がほとんどありません。私自身もダンスや演劇の公演のたびに、ちょうどよい場所がないことに悩んできました。そこで、リハーサルから本番まで行えるシアター機能を備えた劇場をつくり、若者や市民団体が自由に活用できる場にしたいと思っています。

スタジオや劇場を使っていない時間は、誰でも立ち寄れる開いた場所として開放し、気軽に過ごせるパブリックスペースにします。小さな図書室も併設し、本や表現に触れながらゆっくり過ごせる場にしたいと考えています。

やりたい想い

今のこどもたちは、気候変動や食糧問題、人間関係の希薄さなどに加え、早すぎる段階で多くの刺激にさらされています。本来持っているはずの可能性や創造性が閉じてしまい、窮屈な思いを抱えているように感じます。不登校児童の増加や、つらい選択を迫られてしまうこどもたちの存在は、その表れだと思っています。

看護師から転職し、体操やプールのコーチとなってこどもたちと過ごす時間が増えてから、自分はこどもと一緒にいる時がいちばん幸せでいられる、ということに気づきました。世界がこどもにとっての「いい場所」であれば多くの問題は解決し、こどもが幸せなら大人もきっと幸せになれる。そう考えるようになり、自分がその場所を横須賀に作りたいと思うようになりました。
ダンスやヨガを教えていて感じるのは、下を向き姿勢の悪いままでは、どれだけ練習しても上達しにくいということ、添加物の多い食事を取りながら夜遅くまで頑張るこどもたちが、長い目で見て健康でいられるとは思えないことです。こどもが本来の創造性を発揮するには、体力とコミュニケーションの両方が欠かせません。そのためには「質の高い運動」と「良い食事」が基盤になると考えています。
古民家のスタジオにしたいのは、体がほっとできる空気を作りたいことと、小さくてもエディブルヤードを持ちたいからです。自分の手で育てて、作って、味わう。その過程そのものを楽しんでほしいと思っています。

また、横須賀には市民団体や若い表現者が気軽に使える小劇場がありません。私自身も公演のたびに場所探しに苦労してきました。30〜40人ほどが入れる、木の温かさを感じられる劇場で、照明や音響、可変型の舞台装置を備えた空間があれば、平日はこどものスタジオとして、週末は劇場として、多くの人が使える場になると考えています。
誰にとっても大切なのはやはり「居場所」であると感じています。こどもや若者たちが、やりたくないことを頑張らされることも、誰かに期待される必要もない、ただそこにいることを味わうだけの空間。古民家を改装したその場所なら、私のしたいそんな「居場所」が実現できるのではないかと考えています。

できること・特技・趣味

看護師、保健師、RYT(全米ヨガアライアンス)500、メディテーション(瞑想)講師、JCDN主催コミュニティダンスファシリテーター養成講座修了生、第29回「キララ賞（かながわ若者生き活き大賞）」受賞。体操・水泳のキッズインストラクター経験あり。

最近ハマっていることは庭に食べられる植物を夫に内緒で植えることと、四毒抜きレシピでどこまでできるか日々試して料理すること。

希望する物件について

エリア：神奈川県横須賀市（野比・長沢エリア）
物件の広さ：20〜60平米
希望賃貸金額：10万円以下
希望購入価格：0円〜50万円
その他：
＜望ましい条件＞
天井の高さ（武道を習う際に木刀を上に振っても当たらない、人をリフトしても頭がスレスレにならないくらい、改修工事で天井を吹き抜けにしてもいい物件も可）、店舗を1階に構えられる、家庭菜園ができる程度の庭、音出しOK、こどもたちが一人で来られる公共交通機関の行き届いている場所、駐車場できたら。