「海の京都」と呼ばれる、京都府北部の丹後地域にある、舟屋群で有名な「伊根町」
伊根の舟屋群は、重要伝統的建造物群保護地区にもなっていて、フランスの「 ミシュラン グリーンガイド 日本 」でも２つ星を獲得している風情ある観光名所です。
伊根町は「日本で最も美しい村」連合にも加盟しており、人口は2,000人弱の小さな漁村ですが、年間の観光客は30万人を超え、国内外から多くの方が来町されています。
日本の原風景でもある、海と山の自然に囲まれた環境の中で、多くのビジネスチャンスもある町です。是非、あなたのアイデアを、この町で実現してください！
2017年に関東から、舟屋のある風景に惚れ込んで、伊根町に家族で移住してきました。舟屋群のある伊根浦地区の古民家を購入してリノベーションし、2019年にCAFE&BB guri（1Fがカフェ、2Fが宿）という施設を開業しました。その時にも、流通している空き家の数が非常に少なく、この物件に出会って購入に至るまでに、およそ2年という長い月日を要しました。そういった課題を少しでも改善するため、伊根町で初めてとなる不動産屋を、2022年の12月に開業し、伊根町内の空き家の流通と、移住促進に取り組んでいます。（伊根町だけでなく、近隣の宮津市、京丹後市、与謝野町の物件も取り扱っております。）また、一級建築士事務所でもあるため、建物のリノベーションのデザインから工事まで、お気軽にご相談いただけます。
・地域のことを愛し、誇りに思っている人が多いと思います。
・高齢者も多く、とてもおおらかで、寛容な人が多いです。
・漁師さん、公務員さん、福祉関連施設、観光事業者などが多いです。
・海と山のある、豊かな自然環境
・安くて新鮮な魚介類や、山で採れる野菜類や、美味しい日本酒
・無数に広がるビジネスチャンス
京都駅から、自動車で約2時間30分。公共交通機関だと、高速バスや特急電車（約2時間）で、天橋立駅までお越しいただき、そこから路線バス（約1時間）で、乗り換えも含めると、3時間30分ぐらいかかります。
賃貸物件が非常に少ないのですが、古民家1軒で3万円〜6万円ぐらいかなと思います。
・パン屋さん、ラーメン屋さん、パスタ屋さんなど、地元の人も観光客の方も楽しめるような、多様な飲食店が求められています。（ただし、海鮮丼などを出す和食店等は、やや飽和してます。）
・日用品店、雑貨店、土産物店など、地元の人も観光客の方も楽しめるような、物販店も求められています。
※観光客だけをターゲットにするビジネスよりも、地元の人にも喜んでもらえるサービスを提供できるようにした方が、地域の人たちには喜ばれると思います。
・伊根町の歴史的な主幹産業である、漁業従事者も求められています。（※舟屋は元来、漁師さんのための建物です）
※伊根町はなんといっても「海」が魅力なので、魚が好き、釣りが好き、マリンアクティビティが好き、という方が向いているかなと思います。
・起業する方のみならず、観光や、福祉に関わる人材は伊根町内でも、慢性的に人不足となっておりますので、地域の企業に就職する方も、もちろん大歓迎です。
＜移住促進空家改修支援事業補助金＞
伊根町への移住を進めるため、移住者または地域の団体が行う空家の改修に要する経費の一部の補助があります。（1戸あたり最大 180万円）
※下記が補助要件となります。
・改修する空家が伊根町の空家バンクに登録されていること。
・改修する空家について、移住者は取得、地域の団体は取得又は賃借する物件であること。
・移住者が居住する目的で行う生活に必要となる改修であること。
・その空家を生活の本拠とすること。
・町外に継続して1年以上住所を有している方又は町内に転入して1年未満の方で転入の前に継続して1年以上町外に住所を有していた方
・世帯主とその配偶者の満年齢の合計が100歳未満であること（世帯主に配偶者が無い場合は、世帯主が50歳未満）。
・その空家について、移住の促進を目的とした空家改修等に係る補助金が交付されたことが無いこと。
・その空家の取得の日が、転入する日から起算して1年前の日から、1年を経過する日までであること。
※お問い合わせ 伊根町 地域整備課 0772-32-1000
＜伊根町開業支援金＞
伊根町において新たに商工観光業を営む個人、団体に対して、月額10万円を最長24ヶ月の支援(毎月10万円の支援金を2年間交付)があります。
※お問い合わせ 伊根町 企画観光課 0772-32-0502
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