名古屋に「街の古本屋」を作りたい

名古屋に「街の古本屋」を作りたい

自己紹介

はじめまして。
杉浦 真奈と申します。

昨年4月、コロナ禍で仕事が減ったことをきっかけにこれまで趣味で行っていた古本屋を本業にしようと決心し、10月に全古書連・西三河古書籍組合に加盟。一業者として古本の買取・販売の仕事をはじめました。

現在は「古本とがらくた paquet.」の屋号でオンラインショップを運営しながら、本にまつわるイベントや百貨店の古書フェアなどに出店しています。

今回さかさま不動産に登録した理由は、どうしても「実店舗をひらきたい」からです。

専業の古本屋になりましたが、当店には実店舗がありません。西尾市の倉庫で毎日、本と格闘しています。

街の古本屋、というと細長くて薄暗い店内に天井まで届きそうな本棚があって、奥のカウンターに高齢の店主が座って本を読んでいる……というイメージですが、実際はそんなことはありません。年代はさまざまですが、同業の先輩方は日々全国の市場に足を運んで本を競り落とし、店の棚の本を入れ替え大量の在庫がある倉庫での力仕事もこなします。わたしも古本屋になって驚きましたが、本は重ねるととても重く、とても体力の要る仕事で、日々入荷してくる物量との戦いです。

しかし、2021年現在、実店舗のある古本屋は全国的にそんなに多くありません。古書組合に加盟しているのは、半数以上が当店のようなオンラインの古本屋です。
キーワードで検索すれば何でも出てくるインターネットの普及、大手通販サイトでは送料無料があたりまえで、注文すれば翌日にも手元に届くこと、電子書籍の発展、店主の高齢化、コロナ……理由は色々ありますが、現実のこととして「街の古本屋」は年々減り続けています。

けれど、そういう世の中にあっても古本屋が人に必要とされ続けていることを、わたしは日々感じています。

年齢、性別、国籍、そのほかあらゆる区別を問わず、だれもが気軽に立ち寄れる街にひらかれた古本屋を名古屋に開店したいです。
わたしは自身の経験から「街の古本屋」がたった一軒でも増えることで、プラスになることは数えきれないほど多いのではないかと考えています。

どうかよろしくお願いいたします。

やりたいこと

・古本の買取・販売

言葉にするとたったこれだけになってしまいますが「街の古本屋」の仕事はそれをできるだけ高い精度で継続していくことに尽きます。

「お客様の探している本や、興味のある分野の本を揃えること」「目的なくふらりと訪れた人の気づきとなる本が見つかるような棚、空間を作ること」「旅の途中で立ち寄った人の思い出のひとつになること」

個人的なお話となりますが、わたしは20歳の時に服飾の専門学校を中退し、その後大須商店街にある古着屋に約5年間勤務しました。古着屋と古本屋は誰かが手放したものをきれいに整えて次の人に手渡すという点が同じです。
わたしがリユースの仕事を続けているのは、大量生産・大量消費があたりまえになった日常でモノを粗雑に扱わないこと、古くて質の良いもの、もういないだれかが一生懸命作ったもの、二度と作ることができない貴重なものを捨てずに次の世代に繋げるという環の一助でい続けることが自分にとって重要だからでもあります。

さまざまな年代の人が集う名古屋の街なかに古本屋を開店すれば、またひとつサステナブルな循環と世代を超えた交流が生まれます。

また、広さ等条件と相談ですが、できれば小さなギャラリー兼フリースペースを併設し、アーティストやクリエイターの表現の場として個展を開催していただいたり、個人でもの作りをしている人による販売会(お菓子や服など)をひらいたり、地域の子ども向けの読み聞かせや工作のワークショップを行い、今は古本屋に通う習慣のない人にも気軽に来店していただけるような、心地良い環をひろげられたらと思っています。

できること

・古本屋の業務全般、店舗運営
すでに開業しており、催事やイベント出店で選書や棚作りについても日々研究しているので物件が見つかればすぐに準備に取り掛かることができます。また書店員経験はありませんが、5年間の古着屋勤務と資金集めのために従事した飲食業・観光業で接客や店舗業務を幅広く学ぶことができました。

現在専門分野としてメインに扱っているのは国内外の絵本、料理やモノにまつわる暮らしの本、次いで雑誌、昭和のレトロ書籍、サブカルチャー、海外文学等ですが、実店舗を出す際にはジャンルを広げいろいろな趣向のお客様に楽しんでいただけるお店にします。
またセレクトの新刊・海外製の文房具も取り扱い、ギフトラッピングにも力を入れます。

・DIY(店舗移転・新規オープン経験あり。)
以前勤めていた古着屋の店舗移転と新規オープンに携わりました。
DIYで床、壁、天井の施工、大型什器(カウンター等)の製作を行い、このたび自店を出す際にも前職のオーナーが内装を手伝ってくれることになっています。

・文章の執筆
フリーライターとしてファッション系記事の仕事を請負(契約終了)
静岡県裾野市のフリーペーパー「fika +」ウェブ版で旅と本にまつわるエッセイを連載(2020年)
現在はnoteで新入荷の絵本を紹介する記事を書いたり、オンラインショップの購入特典zine「なにかよむもの」を発行したりしています。
書くことが好きなので、今後も仕事に生かしていけたらと考えています。

noteはこちらから。古本とがらくた paquet.がどんなお店なのかわかっていただけると思います。
https://note.com/bookspaquet

物件情報

エリア:

愛知県名古屋市中区
・大須エリア(上前津・大須観音駅付近)
20代前半を過ごした街で、思い入れが強く第一希望です。
さまざまな年代、趣味趣向の人が集まる街であり、また現在気軽に立ち寄れる書店は多くありません。(徒歩圏内にあった矢場町PARCOの大型新刊書店も閉店してしまいました。)
商店街の中でなくても構いません。むしろ住宅街の中や路地のほうがイメージに合います。

・千代田エリア(鶴舞駅)
名古屋古書会館があり、古くから古本屋が軒を連ねる古書店街でしたが、今は店舗数が少なくなりつつあります。専門書等硬い本を扱う店が多いため、絵本や暮らしの本をメインにした当店のような店があっても面白いのではないかと思います。
鶴舞公園、図書館が近くにあり、また最近は裏通りに個人経営のカフェや古着屋も増えていることから雰囲気も良いため理想に近いです。

いずれも1階路面店が理想ですが、業種の特性上広さを優先したいため、10坪以上の広さであれば2階以上でもご相談をいただきたいです。また物件が決まり次第住居も名古屋市内に移す予定ですので、住居付き物件であれば賃料10万円を超える場合でも検討したいと思っています。

人気のエリアで難しいとは思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

広さ:0m2 ~ 100m2
賃料:6万円〜9万円
物件種類:古民家、マンション、テナント

その他

1階(路面店が理想ですがビル内でも可、広さがあれば2階以上も可)1o坪以上 賃料〜10万円程度 

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