
自己紹介
はじめまして。
桑名市の西矢田でFukumochi vintageという古着屋さんを運営している生駒です。このお店は「年間3000円でビンテージの洋服が何度でも交換できる」という仕組みで、全ての洋服は地域の方からの寄付で成り立っており、寄付いただいた洋服の数は300着を超えています。
1年半前に開店し、現在の会員数は約80名。
このお店を初めたきっかけは、自分の住んでいる町を「自分で」おもしろくしたい、そう思ったからです。 お店のある場所は、6年程前までは「福餅」というお餅屋さんでした。奥にはお店を営んでみえたおばあちゃんが今も住んでおり、お餅屋さんだった部分を間借りして、お店を運営しています。

借りたい想い
おばあちゃん向けのFukumochi vintageを作り、間借りさせてくれる場所と若い人をつなげて、「もっとおもしろいご近所作り」をしたいと思っています。 今のお店は若い人が好む柄やデザインの洋服をセレクトしているので、スペースの関係もあり、寄付いただいた服を全てお店に置けていません。が、品質が良く、若い人には着こなせない洋服がたくさんあります。その洋服たちを有効活用するためにも、おばあちゃん向けの服屋さんをもうひとつ作りたいと思っています。
借りたい理由
お店を始めて1年半が経ちました。
会員さんも徐々に増え、この町に少しづつ人の流れができてきたと感じています。このタイミングで次のステップに行きたい、この町にもっと面白いお店を増やしたいと思いました。
この町には空き家や空き店舗は見られるものの、表立って募集している物件はほとんどありません。そこで、オーナーになり得る年代の方とのコミュニケーションが必要だと思いました。おばあちゃん向けのFukumochi vintageを作る理由のもう一つはここにあります。
2つ目の理由は、お店を貸してくれた「坂本さん」というおばあちゃんの存在です。坂本さんがチャレンジの機会をくださったことで、Fukumochi vintageを始めることができました。最近は坂本さんの通院についていったり、代わりに買い物に行ったりなど、できることで恩返しをしています。
私がお店の仕事をしている時は、坂本さんが子どもの相手をしてくださって、すごく助かっています。坂本さんは一人暮らしのため、遠方に住んでみえるご家族とも連絡を取り合う関係になりました。
私は地元が桑名ではないので、ここまで地域に溶け込めるとは思っていませんでした。お互いができることを持ち寄り、ゆるく見守り合う。そんな関係が作れている気がします。
そんな関係が地域に増えると、もっと楽しく、暮らしやすいまちになるんじゃないか。そう思ったのも、お店を増やしたいと思ったきっかけの一つです。

できること・今までの経験
今あるもので仕組みを考えることが好きで、Fukumochi vintageの仕組みを作りました。おばあちゃん向けのお店の構想も既にあります。間借りの物件なら、ご家族の方ともコミュニケーションを取り、お互いがゆるく助け合える関係性が作れる。
Fukumochi vintageで築いた関係性を、地域に少しづつ広げていけるのではと思っています。 このまちで暮らしていると、よく一人暮らしの高齢者の方を見かけます。 次の店は若者ではなく「おばあちゃんを」ターゲットにしたお店を作り、貸してくれる場所を探す。
今のお店を続け、何かやりたい人を探す。
そんな地域の循環を作ることが、今ならできるんじゃないか、と思っています。 昔お店をやっていたお家、もしくは倉庫が余っていて貸しても良いと思っている方、一緒におもしろい事をやりませんか?
ご連絡をお待ちしています。
エリア
桑名市/西矢田

広さや予算
20m2くらい、3万円以下
その他
昔お店をやっていたお家、もしくは倉庫が余っていて貸しても良いと思っている方、私と一緒に服屋さんやりませんか?ご連絡お待ちしています。
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